小説に興味を持ってから人生が楽しくなった

読書が苦手だった私が、五十歳を過ぎてから、急に読書が好きになった。そのおかげで人生が豊かになった気がする。これからもっと読書が好きになれるように、人生が楽しく豊かになるように

読書が苦手でも克服できる。いや克服ではなく好きになる。

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趣味は読書にしておこう

若い頃、履歴書の趣味の欄に、特に趣味も特技もない私は、ママチャリしか乗らないのにサイクリング。漫画本しか読まないのに読書と記入していた。

あれから三十年、ママチャリは乗らなくなった。しかし、読書は本当に趣味になった。

履歴書を書く機会は無くなったが、今では堂々と趣味は読書と書けるなと思う。

若い頃は本を読めば眠くなるし、読もうと努力してもページがすすまない。
しかし、本を読まないといけないと思って読もうとした。
読み始めてすぐに、あと何ページあるんだろうと、残りのページをみる。
その厚さにゾッとして、苦痛になり途中で投げ出してしまう。

そんな私が今では図書館や本屋に行くだけでワクワクするようになった。
五十歳になってから変わったので、自分でもビックリする。
私が変わったのは一冊の面白い本と出会ったのがきっかけだった。

趣味が読書になって良かったこと

趣味が読書になって良かったと思うことがたくさんあるが、特に良かったと思うのは、この歳になって感動することが増えたことだ。
歳のせいで涙もろくはなったと思うが、感動する機会は減ってきていた。読書を始めたことで、その機会を増やすことが出来た。涙もろくなったので、感動する場面になると人の目が気になる。目頭を抑え、目が疲れたふりをしながら読む。思いきり涙を流したい場面は一人ベッドの中で読む。
テレビや映画、スポーツを観て感動することはあるが、それとは少し違う感動がある。
読書は自分の好きな時に読めるので自分のペースで感動を味わえる。ゆっくりと時間をかけたり、読み返したり、自分のペースで、そして想像力で感動できる。
だから、是非、この感動を味わってほしい。

しかし、無理に苦手を克服しようとすると苦痛になる

読書は娯楽だ。苦手だからといって無理に克服しようと思う必要はない。そう思えば思うほど読書が面白くなくなるはず。

読書しなければならない理由は全くない。読書は娯楽、勉強ではない。

これから紹介する本を読んでほしいと思うが、無理に読もうと思わないでほしい。
読まないといけないと思うほど面白くなくなるはず。

子供の頃、テレビばかりみてないで本を読みなさい、漫画じゃなく小説でも読みなさいと言われて無理に読んだ苦痛を味わうならやめておけばいい。


読書が大の苦手だった私が面白いと思った本

夢をかなえるゾウ 水野敬也
まず一冊目は水野敬也さんの夢をかなえるゾウ
この本は若い人向けの自己啓発の小説ですが、読みやすく面白い本です。
二百万部を突破したベストセラーですので知っている人も多いかもしれません。
小栗旬さん、古田新太さん主演でドラマ化もされました。
内容は、
人生を変えようとする主人公はいろんな自己啓発の本を読むが何もかわらない。そこに現れたのがガネーシャというゾウの姿をした関西弁を話す神様。
ガネーシャは主人公の家に居候し怠慢な生活をするいいかげんな神様に思えるのだが、ガネーシャは言う。
「今からワシが出す簡単な課題さえをこなしていけば、お前は確実に成功する」

主人公がガネーシャの課題をこなして成功していくストーリーがおもしろおかしくつくられているので笑いながら、少し自分も変えてみようかと思わされ、そして最後に感動させられる本です。

夏美のホタル 森沢明夫
森沢明夫さんの作品は描写が美しく、登場人物が優しく癒される内容で、作品に引き込まれやすいのでおすすめです。
そのなかでもこの夏美のホタル森沢明夫作品の中で一二を争います。
有村架純さん主演で映画化もされました。

内容は主人公の夏美が彼氏とドライブ中に山奥にある「たけや」という店に立ち寄るところからはじまります。
「たけや」は年老いた親子が営む小さなお店で、夏美たちは、その親子と仲良くなり夏休みに「たけや」で過ごすことになる。
夏美は山奥の自然を満喫し、親子の愛情や優しさにふれる。
このシーンの描写が森沢明夫さんらしくてストーリーに入りこみ癒されるはずです。

癒され気持ちがほっこりしたと思ったら、次に悲しい事件が起こってしまいます。
そして最後に、癒されて、そして感動すること間違いなし。

コーヒーが冷めないうちに 川口俊和
泣ける作品なら川口俊和さんのコーヒーが冷めないうちにはいかがでしょうか。
これも有村架純さん主演で映画化された作品です。やっぱり面白い作品はドラマ化や映画化されることが多いです。
四回泣けるという作品で四話がそれぞれ完結しているので読みやすい作品です。

一話づつ完結しながらも四話がつながってるので、一話、二話、三話、四話と読み進めたくなります。

路地裏に佇む小さな喫茶店での話。
この喫茶店のある席に座るとタイムスリップして会いたい人物に会うことができる。
あの日に戻って、もう一度会いたい。

第一話 恋人 結婚を考えていた彼氏と別れた女の話
第二話 夫婦 記憶が消えていく男と看護師の話
第三話 姉妹 家出した姉と妹の話
第四話 親子 この喫茶店で働く妊婦の話

しかし、会える時間はコーヒーが冷めないうちだけ。
確かに四回泣ける作品です。特に私は四話が泣けた。

とりあえず以上ですが

三冊の本をおすすめしましたが、三冊とも私のようなおっさん向きの本ではないかもしれません。

夢をかなえるゾウは若者の自己啓発本
夏美のホタルは女性向けで癒され感動する本。
コーヒーが冷めないうちにもどちらかというと若い女性向きかなと思います。

けど、私のようなおじさんが読んでも面白かったから、それはそれでいいですが、次は、私のようなおっさんが感動する本を紹介したいと思います。