小説に興味を持ってから人生が楽しくなった

読書が苦手だった私が、五十歳を過ぎてから、急に読書が好きになった。そのおかげで人生が豊かになった気がする。これからもっと読書が好きになれるように、人生が楽しく豊かになるように

小杉健治小説を読もう「残り火」

好きな小説
残り火 小杉健治

連続通り魔殺人の容疑者として相浦純也が逮捕された。
立花孝久は年老いた母親が道で転んだ時、周りの誰もが助けてくれなかった時に相浦純也が母親を助けてくれ自宅まで連れてきてくれた。母親も純也に感謝していた。
そんな優しい純也が犯人のはずがない。立花は無罪を確信していた。
昔、立花の息子は痴漢容疑で逮捕され、裁判で無罪が立証されたものの、その後自殺を遂げていた。立花には息子と純也の姿がダブって見えたのだ。
立花は息子の弁護をしてくれた水木弁護士に純也の弁護をお願いにいく。しかし、水木弁護士は半年前奥さんを病で亡くしてから、弁護士活動をしていなかった。弁護の依頼に訪れた立花が見た水木は当時の姿ではなかった。奥さんを亡くしたショックから魂が抜けたようになっていた。
立花はショックだったが、この事件をきっかけに水木にも弁護士として復活してほしいと願う。数々の冤罪事件の弁護をした水木に弁護士の残り火があると信じた。
水木は立花の依頼を受け、だんだんと昔の元気を取り戻していった。
そして、最期は衝撃の結末です。