小説に興味を持ってから人生が楽しくなった

読書が苦手だった私が、五十歳を過ぎてから、急に読書が好きになった。そのおかげで人生が豊かになった気がする。これからもっと読書が好きになれるように、人生が楽しく豊かになるように

森沢明夫作品を読もう「キッチン風見鶏」

好きな小説
キッチン風見鶏 森沢明夫

森沢明夫の作品は日常生活(仕事、恋愛、人間関係)を登場人物の綺麗で優しい心によって感動出来るものに変えてくれます。辛いこと悲しいことを乗り切るための勇気、元気をくれる作品です。日常のことが多いので読者の生き方に良い影響を与えてくれることは間違いです。
キッチン風見鶏も関わる人たちが一生懸命に仕事や恋愛に生きている姿を美しい表現を加えながら表現されているので、爽やかで癒され勇気がもらえます。

キッチン風見鶏(森沢明夫)
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キッチン風見鶏という小さなレストランでアルバイトする坂田翔平は漫画家を目指す二十四歳の若者。翔平にはキッチン風見鶏にいる幽霊が見える。

鳥居絵里はキッチン風見鶏のオーナーシェフ、三十二歳。
絵里の特技はプロファイリングで人の行動やその周辺をつぶさに観察し、分析し、推理し、言い当てる。その能力を、お店に来てくれるお客さんの心身の状態を知るために頻用している。そして、お客さんひとりひとりの現状にぴったりと合った料理を提供している。

手島洋一はキッチン風見鶏のお客さんだ。絵里の母親の鳥居祐子が道で倒れているのを助けた。そのお礼にキッチン風見鶏に招待されたことでキッチン風見鶏のお客さんとなる。手島は絵里に好意を持っている。息子がいるが、実の子ではなく、交通事故で亡くなった妹の息子を親代わりになって育てている。

宮久保寿々、二十四歳、「港の占い館」で働く占い師だ。彼女は守護霊と話しが出来るので、占いは当たる。趣味は食べ歩きで、ある時、キッチン風見鶏をネットで見つけ予約の電話を入れる。電話に出た男性の声を聞いてドギマギしてしまう。そして、妙な胸騒ぎを感じる。

これらのキッチン風見鶏に関わる登場人物中心に物語が進んでいきます。愛あり、癒しあり、感動ありの森沢明夫さんらしい作品です。