小説に興味を持ってから人生が楽しくなった

読書が苦手だった私が、五十歳を過ぎてから、急に読書が好きになった。そのおかげで人生が豊かになった気がする。これからもっと読書が好きになれるように、人生が楽しく豊かになるように

残滓(ざんし、ざんさい)とは?

森沢明夫さんの「たまちゃんのおつかい便」に出てきました。

 シャーリーンの手の動きが止まり、背中から離れた。違和感の残滓(ざんし)は、しばらく残っているだろう。でも、気にしないことにする

主人公のたまちゃんが、手術をしている父親を心配している時、義母のフィリピン人のシャーリーンに元気を出すようにと背中をさすられていたことに違和感を感じたシーンです。

小説に出てくる普段使わないやうな言葉。何となく意味がわかっていても、調べてみると微妙なニュアンスまで感じられて、より作品がおもしろくなります。

残滓(ざんし、ざんさい)意味
① 食べたあとに残るかす。食べ残し
② 一般に用に供されたあとに残る価値のないもの。のこりくず。

意味がわかると『違和感が少し残った』より『違和感の残滓』の方が、微妙な二人の親子関係が、違和感が伝わります。ずっしりと心に残ります。

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