小説に興味を持ってから人生が楽しくなった

読書が苦手だった私が、五十歳を過ぎてから、急に読書が好きになった。そのおかげで人生が豊かになった気がする。これからもっと読書が好きになれるように、人生が楽しく豊かになるように

小杉健治さんの生還

あらすじ
二十四年前の平成六年八月、悠木良二は妻美沙とレンタカーで飛騨川の渓谷に沿って国道四一号を走っていた。
途中で美沙が車酔いをして体調が悪くなり、一度車からおりることにした。狭い道で車を停めておくスペースがなかったので、悠木は美沙をおいて一旦車を走らせて、広いスペースでUターンして美沙をおろした場所に戻った。
しかし、美沙の姿は見当たらなかった。
その後、美紗は行方不明になった。
悠木に美紗殺害の容疑もかかったが証拠不十分で不起訴になった。
悠木は、二十四年経った今も美紗を探していた。

ある日、美紗にそっくりな若い女性智美と出会った。美紗の娘ではないかと、智美にお母さんのことが聞きたいと声をかけた。
智美は怖くなり逃げてしまう。以前にも母親のことが聞きたいと違う男から声をかけられたことがあった。
その男は辰巳洋介というジャーナリストだったが、その後、辰巳は殺害され、そしてその容疑者として悠木が逮捕されていた。

なぜ、美紗は姿を消したのか?
美紗は生きているのか? 殺害されているのか?
智美とは母娘の関係なのか?
弁護士の鶴見が真実を突き止める。

感想
「地の文」より「会話文」が多いので読みやすく、すぐに読んでしまいました。
「地の文」が少ないので、気持ちが入り込みにくいなも思うところもあります。
謎が多くて、テレビの2時限サスペンスをみているような楽しさがあります。
小杉健治さんらしい作品でした。